ECBの金融政策修正に慎重姿勢、スロバキア中銀総裁「リスクほぼ均衡」
        	欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は3日、ブログへの投稿で、これまで3回連続で政策金利を据え置いているECB理事会の金融政策について、「目標からわずかに乖離(かいり)しているからといって、小さな動きでインフレ動向を完璧に調整しようとすべきではない」とし、金融政策の修正に慎重な姿勢を示した。写真はECB本部。独フランクフルトで3月撮影(2025年 ロイター/Jana Rodenbusch)
[フランクフルト 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は3日、ブログへの投稿で、これまで3回連続で政策金利を据え置いているECB理事会の金融政策について、「目標からわずかに乖離(かいり)しているからといって、小さな動きでインフレ動向を完璧に調整しようとすべきではない」とし、金融政策の修正に慎重な姿勢を示した。
カジミール氏は「過度に精密化しようとすれば、ECBは経済安定の柱でなく、変動の源となりかねない」と主張。足元の物価上昇率はECB目標2%から小幅に乖離しているものの、リスクがほぼ均衡しており、過度に懸念する必要はないと指摘した。
ECBは、インフレ率が2026年に2%を下回り、その後目標値に戻るとみている。ただ、一部のECB当局者は、企業がインフレ予想を引き下げることで目標の2%に届かなくなる可能性を懸念している。一方、カジミール氏は、最近の基調的な価格上昇率や賃金データが予測よりやや高めであることから、上振れリスクも無視できないとした。「データを踏まえた判断というのは、あらゆる選択肢を維持することを意味する。入手するシグナル次第では、原則としてどちらの方向にも動く可能性がある」と述べた。
ECBは10月の理事会でも政策は良好な状況にあるとの見方を強調しており、市場では、当面の政策金利の据え置きを示唆するものだと受け止められている。
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