日経平均は続伸で寄り付く、初の4万5000円 米ハイテク株高が支援

　寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１８０円７３銭高の４万４９４８円８５銭と続伸してスタートした。写真は２０２４年１２月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　１６日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１８０円７３銭高の４万４９４８円８５銭と続伸してスタートした。

連休中の米国市場でのハイテク株高を受けて関連株を中心に買いが先行している。取引時間中の史上最高値を更新し、節目の４万５０００円を初めて上回った。半導体関連株では指数への寄与度の高いアドバンテスト、東京エレクトロンがいずれも堅調となっている。

主力株はトヨタ自動車が高く、ソニーグループは軟調とまちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリングは下げ、ソフトバンクグループは上昇している。