三菱重工、4─6月期の事業利益24％増 防衛の受注こなす

　 三菱重工業が８月５日に発表した２０２５年４─６月期の連結業績（国際会計基準）は、事業利益が前年同期比２４．７％増の１０４１億円だった。２０２３年１月撮影のイメージ写真（２０２５年　ロイター/Dado Ruvic/Illustration）

［東京　５日　ロイター］ - 三菱重工業が５日に発表した２０２５年４─６月期の連結業績（国際会計基準）は、事業利益が前年同期比２４．７％増の１０４１億円だった。ガスタービンなどのエナジー事業で売り上げが増加するとともに採算が改善、積み上がった防衛事業の受注も順調にこなした。

２６年３月期通期の事業利益予想は、前年比９．６増の４２００億円とする従来見通しを据え置いた。ＩＢＥＳがまとめたアナリスト１６人の予想平均４４２２億円を下回った。

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