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日経平均は小反発で寄り付く、円安が支え 個別物色も

2025年07月31日(木)09時20分

 7月31日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比38円30銭の4万0693円00銭と小幅に反発してスタートした。写真は1月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比38円30銭の4万0693円00銭と小幅に反発してスタートした。為替の円安基調が支えになったとみられるが、寄り付いた後は一進一退の値動きとなり、指数の方向感は乏しい。一方、決算発表を手掛かりにした個別物色は活発となっている。セクター別では、空運、非鉄金属などがしっかり。一方、その他製品や証券、商品先物取引は弱含み。きょうは日銀が金融政策決定会合の結果と展望リポートを発表し、午後に植田和男総裁が会見する。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが小幅安、アドバンテストは2%超安で推移。

主力のトヨタ自動車は小幅安、日産自動車は4%超高となっている。フジクラ、古河電気工業が堅調。武田薬品工業、野村ホールディングスは値下がりしている。

ロイター
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