再送-都合の合ったタイミングで進めたい=4回目の日米協議で赤沢再生相

3回目の日米関税協議から帰国した赤沢亮正経済再生相は25日午後、次回の交渉日程について「先方と都合が合ったタイミングで協議を進めていきたい」と述べた。写真は記者団に話をする赤沢再生相。羽田空港で4月撮影。(2025年 ロイター/Issei Kato)
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[東京 25日 ロイター] - 3回目の日米関税協議から帰国した赤沢亮正経済再生相は25日午後、次回の交渉日程について「先方と都合が合ったタイミングで協議を進めていきたい」と述べた。
羽田空港で記者団に述べた。
自動車や部品・鉄鋼・アルミなどの一連の関税見直しを求める協議の進捗状況に関しては「全てが合意されたときに初めて合意が成立する。パッケージで成り立つということだ」と指摘。「まだ合意していない以上、どこまでできたかについてはあまり意味がない。その点についてはコメントしない」と述べるにとどめた。
赤沢再生相は改めて「わが国は米国の一連の関税措置は遺憾であり、見直しを求めるという立場だ。一貫してそのことを強く申し入れている」と述べた。
赤沢再生相は今回の訪米で会談できなかったベセント財務長官と協議するため30日にも4度目の訪米を検討していることが明らかになっている。