ニュース速報
ビジネス
ブリヂストン、米関税の影響450億円 今期の業績予想維持
2025年05月15日(木)15時27分

5月15日、ブリヂストンは、米国の関税政策の影響について、2025年12月期の調整後営業利益(国際会計基準)に約450億円を見込んでいることを明らかにした。写真は2016年1月、都内で撮影(2025年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 15日 ロイター] - ブリヂストンは15日、米国の関税政策の影響について、2025年12月期の調整後営業利益(国際会計基準)に約450億円を見込んでいることを明らかにした。米国内の生産強化や調達網の最適化などで、直接的な影響は吸収する考え。
25年12月期の業績見通しは、調整後営業利益が前年比4.5%増の5050億円との従来計画を据え置いた。米国の景気が後退した場合は約200億円の影響があるとみているが、業績予想には織り込んでいない。