午後3時のドルは142円半ばで小幅高、イベント待ち 地合いの弱さ続く

4月30日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の142円半ばで取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Atsuko Aoyama
[東京 30日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の142円半ばで取引されている。週内に米国で複数の重要指標を控えており、様子見ムードが広がった。ドルの地合いは悪く、指標が弱ければドル/円は一段と下落するとの見方が聞かれた。
ドルは142円前半から半ばまでの小動きが続いた。米指標の発表を控えた様子見ムードが広がる中、指標が悪化すれば「金利が低下し、ドル/円はもう一段下落する」(国内銀行のストラテジスト)との声があった。
米国ではきょう、第1・四半期の国内総生産(GDP)のほか、3月の個人所得・消費支出の発表を予定する。週内にはほかにISM製造業景気指数や雇用統計などの重要指標を控えている。
IG証券の石川順一・シニアマーケットアナリストは、今の市場の関心はドル安がどこまで進行するかだとし、週内に控える米国の指標が総じて悪ければドル安懸念が強まりやすいと指摘。仮に日銀の決定会合がハト派的な内容になって円安方向に動いたとしても、抵抗線となっている144円付近を突破できなければ「ドルの地合いの弱さを印象付けるものとなり、テクニカル面で下落のムードが強まりやすい」との見方を示した。
日銀の金融政策決定会合では金融政策の現状維持を決める公算が大きい。展望リポートの発表も控えるが、「インフレ見通しを下方修正する一方、総裁会見はタカ派的になる可能性がある」(国内銀ストラテジスト)との声があった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 142.50/142.51 1.1382/1.1383 162.13/162.14
午前9時現在 142.23/142.29 1.1387/1.1394 161.97/161.98
NY午後5時 142.34/142.38 1.1385/1.1386 162.04/162.12
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