米GM、関税の不透明感で通期業績予想を撤回 第1四半期は好調

米ゼネラルモーターズ(GM)は29日、通期の業績予想を撤回した。同日発表した第1・四半期決算は好調だったが、トランプ米大統領が打ち出した関税による先行き不透明感を反映した。(2025年 ロイター/Rebecca Cook)
Kalea Hall
[デトロイト 29日 ロイター] - 米ゼネラルモーターズ(GM)は29日、通期の業績予想を撤回した。同日発表した第1・四半期決算は好調だったが、トランプ米大統領が打ち出した関税による先行き不透明感を反映した。
また、関税についてコメントする前に時間が必要として、投資家向けの電話会議を5月1日に延期する異例の措置を取った。
1月時点では、2025年通期の純利益を112億─125億ドルと予測していた。
トランプ大統領の二転三転する関税政策は自動車業界に不確実性をもたらしており、アナリストは新車価格が数千ドル上昇する可能性があると見積もっている。
GMの最高財務責任者(CFO)、ポール・ジェイコブソン氏はメディアとの電話会議で「関税の将来的な影響は甚大になる可能性がある」とし、これまでのガイダンスは考慮しないよう呼びかけ。「基礎事業は依然として好調に推移している」にもかかわらず、同社のコストは前年比で4億ドル増加したと明らかにした。
第1・四半期の売上高は2.3%増の440億ドルとなり、予想の430億ドルを上回った。価格上昇を前に買い急ぐ顧客の行動に後押しされた。調整後1株利益は2.78ドルで、予想の2.74ドルを上回った。純利益は6.6%減の28億ドルだった。
午前の取引でGMの株価は2%超下落した。
トランプ政権は29日に自動車関税の影響を軽減する措置を発表する予定。
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