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ソフトバンクGの1―3月期純利益は2310億円 2四半期連続の黒字
2024年05月13日(月)16時07分
5月13日、ソフトバンクグループが発表した2024年1―3月期の連結最終損益(国際会計基準)は2310億円の黒字だった。写真は同社のロゴ。2017年7月、都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
[東京 13日 ロイター] - ソフトバンクグループが13日に発表した2024年1―3月期の連結最終損益(国際会計基準)は2310億円の黒字だった。23年10―12月期の9500億円から縮小したものの、2四半期連続で利益を確保した。好調な株式市況を背景に、投資先企業の企業価値が改善し、利益を押し上げた。
2024年3月期の連結最終損益(国際会計基準)は、2276億円の赤字だった。3年連続の最終損失だが前期の9700億円の赤字からは改善した。
SBGは通期の業績見通しを開示していない。IBESがまとめたアナリスト10人による25年3月期の連結純損益予想の平均値は3750億円の黒字となっている。
AI(人工知能)関連企業に投資する傘下のビジョン・ファンド(VF)の1─3月期の投資損失は575億円だった。10―12月期は6007億円の投資利益だった。