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アマゾンのクラウド事業、セールスなど数百人規模で削減

2024年04月04日(木)08時54分

米アマゾン・ドット・コムのクラウド事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、セールスやマーケティングなどの職種を対象に数百人規模の削減を進めていることを明らかにした。写真はラスベガスで2023年11月に開催された、AWS主催のイベント。提供写真(2024年 ロイター/Noah Berger/AWS)

[3日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムのクラウド事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、セールスやマーケティングなどの職種を対象に数百人規模の削減を進めていることを明らかにした。

AWSの広報担当者は「簡素化が必要な組織の幾つかの領域を特定した」と語った。

アマゾンは2022年と23年に2万7000人余りを解雇。過去数カ月でも、動画配信サービスやヘルスケア事業、音声アシスタント事業などで削減を行ってきた。

ニュースサイト「ジ・インフォメーション」によると、6万人規模のAWSのセールスとマーケティング、グローバルサービス部門における人員削減は、アマゾンのマット・ガーマン最高セールス責任者の下での幅広い組織再編の一環である可能性が大きいという。

アマゾンのクラウド事業は、減速気味だった昨年から安定を取り戻した兆しが出ているが、マイクロソフトの猛烈な追い上げに直面している。

ロイター
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