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米新規失業保険申請、22.7万件に増加 雇用削減11カ月ぶり低水準
2023年08月04日(金)00時45分
米労働省が3日発表した7月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から6000件増の22万7000件と、市場予想と一致した。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly/File Photo)
[3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した7月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から6000件増の22万7000件と、市場予想と一致した。一方、労働市場の逼迫が続く中、7月の雇用削減数は11カ月ぶりの低水準となった。
調整前の申請件数は8485件減の20万5012件。カリフォルニア州やオハイオ州、テキサス州、ジョージア州で減少した一方、ミズーリ州は急増した。
7月22日までの1週間の継続受給件数は2万1000件増の170万件。ただ、歴史的な基準を踏まえると、依然として低水準にとどまっている。
一方、国際的な再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国に拠点を置く企業が7月に発表した雇用削減は42%減の2万3697人と、2022年8月以来の低水準となった。
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