ニュース速報

ビジネス

(7日配信記事を再送)3D、サッポロHD社外取に要望書 株主との議論など求める

2022年11月09日(水)10時15分

 11月7日、シンガポールに拠点を置く運用会社、3Dインベストメント・パートナーズがサッポロホールディングスの社外取締役5人に対し、経営改革を求める要望書を送ったことが分かった。2011年2月撮影。(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 7日 ロイター] - シンガポールに拠点を置く運用会社、3Dインベストメント・パートナーズがサッポロホールディングスの社外取締役5人に対し、経営改革を求める要望書を送ったことが分かった。ロイターが確認した要望書は3日付で、9月に提出した企業価値向上策をはじめ、これまでの社外取とのやりとりで「考え方の溝が埋まらない」ため、対応を求めたとしている。

具体的には、策定中の新中期経営計画について2023年3月開催が見込まれる定時株主総会前のある時点まで延期すべきと主張。新中計発表前に主要機関投資家のポートフォリオ・マネジャーと面談し、サッポロの経営課題や市場評価が低い原因など幅広く意見を聴取するよう要望した。さらに少数株主はじめステークホルダーの要望を新中計に適切に反映させ、新中計発表時には社外取締役が同席し、株主に社外取の見解を表明することなども求めた。

*写真を削除し再送します。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

半導体への関税率、EUに「劣後しないこと」を今回の

ワールド

米政権、ハーバード大の特許権没収も 義務違反と主張

ビジネス

中国CPI、7月は前年比横ばい PPI予想より大幅

ワールド

米ロ首脳、15日にアラスカで会談 ウクライナ戦争終
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 2
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何か?...「うつ病」との関係から予防策まで
  • 3
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トップ5に入っている国はどこ?
  • 4
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 5
    輸入医薬品に250%関税――狙いは薬価「引き下げ」と中…
  • 6
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 7
    伝説的バンドKISSのジーン・シモンズ...75歳の彼の意…
  • 8
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 9
    イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい…
  • 10
    なぜ「あなたの筋トレ」は伸び悩んでいるのか?...筋…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 6
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 7
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 8
    メーガンとキャサリン、それぞれに向けていたエリザ…
  • 9
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 10
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 5
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 10
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中