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キャタピラー、第3四半期売上高が予想下回る 一段の値上げ示唆

2021年10月29日(金)04時57分

米重機メーカーのキャタピラーが28日発表した第3・四半期決算は、売上高が今年に入って初めて市場予想を下回った。2020年11月撮影(2021年 ロイター/Aly Song)

[28日 ロイター] - 米重機メーカーのキャタピラーが28日発表した第3・四半期決算は、売上高が今年に入って初めて市場予想を下回った。生産の遅れが影響した。また、インフレの影響により全面的な値上げを余儀なくされる可能性があるとした。

ボンフィールド最高財務責任者(CFO)はロイターに対し、第3・四半期は「サプライチェーン(供給網)の問題が大きな影響を与え始めた最初の四半期だった」と指摘。ただ、操業停止はまだ実施していないとした。

世界的なサプライチェーンの問題とインフレに伴うコスト増が収益を圧迫しており、影響軽減に向け今年2回の値上げをすでに実施。ボンフィールドCFOは、顧客からの需要が「非常に強い」ことから、一段の値上げは可能との見解を示した。

また、売上高の改善を見込んでいるものの、第4・四半期の調整後の営業利益率は第3・四半期に比べて低下するとした。

前例のない公共投資により世界の建設需要が支えられているため、同社の売上高は3四半期連続で急増。第3・四半期の総売上高は25.4%増の約124億ドルとなった。ただ、市場予想の124億8000万ドルはやや下回った。

第3・四半期の調整後1株利益は2.66ドル。市場予想は2.20ドルだった。

株価は約3%上昇している。

ロイター
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