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米カリフォルニア州警察、テスラ車の死亡事故を調査

2021年05月06日(木)15時33分

米カリフォルニア州警察は5日、同州フォンタナ付近の幹線道路で同日未明、横転したトラックに米電気自動車大手テスラ製の乗用車が突っ込み、テスラ車を運転していた1人が死亡した事故について、原因の調査を進めていることを明らかにした。写真はNYにあるテスラ車のディーラー、4月撮影(2021年 ロイター/Shannon Stapleton)

[5日 ロイター] - 米カリフォルニア州警察は5日、同州フォンタナ付近の幹線道路で同日未明、横転したトラックに米電気自動車大手テスラ製の乗用車が突っ込み、テスラ車を運転していた1人が死亡した事故について、原因の調査を進めていることを明らかにした。

この事故では、トラックの運転手1人と、トラック運転手の救助に当たっていた1人も重傷を負った。

事故を調査している同州のハイウェイ・パトロールは、事故を起こしたテスラ車について、自動運転支援システム「オートパイロット」が作動していたかどうかは明らかにしていない。

トラックは、テスラ車が突っ込む5分前に衝突・横転し、幹線道路の2レーンをふさいでいたという。

連邦政府の道路交通規制当局は現在、オートパイロットが作動していたテスラ車が絡む事故24件を調査している。

米道路交通安全局(NHTSA)とテスラのコメントは取れていない。

オートパイロットは、ハンドル操作、ブレーキ、スピード管理を半自動で制御するシステム。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、人間だけによる運転よりも安全だと主張している。

ロイター
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