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独ダイムラーのトラック部門、二酸化炭素の削減技術に注力へ
2021年02月25日(木)19時01分
2月25日、ドイツの自動車大手ダイムラーは、トラック・バス部門「ダイムラー・トラック」のスピンオフ(分離・独立)により、同部門の収益率が向上し、二酸化炭素の排出削減に向けた技術開発に専念できるとの見通しを示した。写真はベルリンで2018年4月撮影(2021年 ロイター/Hannibal Hanschke)
[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツの自動車大手ダイムラーは、トラック・バス部門「ダイムラー・トラック」のスピンオフ(分離・独立)により、同部門の収益率が向上し、二酸化炭素の排出削減に向けた技術開発に専念できるとの見通しを示した。
同社は今月、スピンオフ計画を発表した。
トラック事業は2020年第4・四半期に特に北米と欧州で販売が回復。販売台数は12万1000台と、新型コロナウイルスの流行で販売が落ち込んだ同年第2・四半期の2倍近くに達した。
ダイムラー・トラックは、2021年の売上高が前年の水準を大幅に上回ると予測。調整後の売上高利益率(ROS)を2020年の2%から6-7%に引き上げる目標を掲げている。
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