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仏製造業PMI改定値、3月は43.2 7年ぶり低水準
2020年04月01日(水)17時59分
4月1日、IHSマークイットが発表した3月のフランス製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は43.2で、前月の49.
[パリ 1日 ロイター] - IHSマークイットが発表した3月のフランス製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は43.2で、前月の49.8から低下し、2013年1月以来約7年ぶりの低水準となった。
新型コロナウイルス対策の影響で企業活動が停滞した。速報値の42.9は上回った。PMIは50が好不況の分かれ目となる。
生産と新規受注は2008-09年の世界的な金融危機以降で最低の水準。
フランス政府は3月17日、全土で外出制限を導入した。
IHSマークイットのエコノミスト、エリオット・カー氏は「モノの供給が減っている。納入までの期間が大幅に長期化し、従業員は工場閉鎖で仕事ができない」と指摘。「一方、人の移動制限と社会的距離戦略で需要が抑制されており、経済がダブルパンチを受けている」と述べた。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)は先週、新型コロナウイルスの影響で、フランスの経済活動が通常の65%程度の水準になっているとの見方を示した。
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