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新型肺炎関連株が買われる、需要拡大への思惑で
2020年01月27日(月)09時44分
1月27日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で需要が増えるとの思惑で、関連株が買われている。都内の証券会社前で8日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 27日 ロイター] - 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で需要が増えるとの思惑で、関連株が買われている。日本エアーテック<6291.T>は17%超高となり一時ストップ高。シキボウ<3109.T>、ニイタカ<4465.T>、大幸薬品<4574.T>なども東証1部で値上がり率上位に入っている。
中国の新型肺炎による死者は26日時点で80人、感染者は2744人に上っている。安倍晋三首相は27日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスをあすの閣議で「指定感染症等」に指定すると述べた。感染者に対し、入院措置や公費による適切な医療を行うためという。
東証2部ではアゼアス<3161.T>、日本アビオニクス<6946.T>、オーミケンシ<3111.T>、ジャスダック市場では大木ヘルスケアホールディングス<3417.T>、重松製作所<7980.T>、興研<7963.T>などがそれぞれ買われている。
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