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米運輸省が国内航空3社に罰金、過剰予約時の対応など問題視

2017年07月24日(月)10時25分

 7月21日、米運輸省は、フロンティア航空、アメリカン航空、および、デルタ航空の3社が、オーバーブッキング(過剰予約)や払い戻しなどに関する消費者保護規則を守らなかったとし、罰金を科したと発表した。写真は仏シャルル・ドゴール空港を離陸するアメリカン航空機。2016年8月撮影。(2017年 ロイター/Jacky Naegelen)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米運輸省は21日、フロンティア航空、アメリカン航空、および、デルタ航空の3社が、オーバーブッキング(過剰予約)や払い戻しなどに関する消費者保護規則を守らなかったとし、罰金を科したと発表した。

フロンティア航空は、オーバーブッキング(過剰予約)時の対応などが問題視されて40万ドルの罰金が科された。

アメリカン航空は、2015年に顧客に対して迅速に払戻しを行わなかったとし、25万ドルの罰金が科せられた。

デルタ航空は2012─15年の間に、搭乗者の機内持ち込みや預け入れ荷物に関する報告を正確に行わなかったとし、20万ドルの罰金が科せられた。

同社が搭乗者荷物に関する苦情を全て報告していたら、荷物の苦情が少ない航空会社のランキングで2012年と13年に、恐らく4位でなく5位に順位を下げていた可能性がある。

ロイター
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