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米GM、数百件の訴訟で和解 点火スイッチ欠陥問題

2017年06月26日(月)15時27分

 6月23日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)はエンジン点火スイッチ(エンジンキー)の欠陥問題をめぐり、最大203の原告から起こされた訴訟で和解に達した。写真はGMのロゴ。ミシガン州で2015年10月撮影(2017年 ロイター/Rebecca Cook)

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)はエンジン点火スイッチ(エンジンキー)の欠陥問題をめぐり、最大203の原告から起こされた訴訟で和解に達した。米ニューヨーク南部地区連邦地裁の書類で23日、明らかになった。

和解条件は機密事項だが、書類の中でGMの弁護士は、これにより州地裁における数百件の訴訟も解決されると説明している。

現段階で原告側の弁護士との連絡は取れていない。GM広報は現段階でコメント要請に返信していない。

エンジン点火スイッチの欠陥問題では、124人が死亡、275人が負傷したとされ、GMは2014年2月からリコール(回収・無償修理)を実施した。

ロイター
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