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今週の米株、雇用統計サプライズなしならボックス相場継続
2015年08月03日(月)06時22分
7月31日、3日に始まる週の米国株式市場は、週末に発表される雇用統計が焦点。予想外の結果とならなければ、S&P総合500種は方向感のない展開が続きそうだ。NY証取で28日撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 3日に始まる週の米国株式市場は、週末に発表される雇用統計が焦点。予想外の数字が出なければ、S&P総合500種は方向感のない展開が続きそうだ。エドワード・ジョーンズの投資ストラテジストは「基本的に年内はほぼ横ばい、もしくはやや上昇となりそうだ」とみている。
7月の米雇用統計が力強い雇用者数の伸びをみせれば、約10年ぶりの米利上げが視野に入るほど米国経済が堅調であることを示す。現時点で、7月の非農業部門の雇用者数は22万2000人増と見込まれている。6月は22万3000人増だった。
一方、中国や欧州経済への懸念、エネルギー価格の下落を背景に株価は伸び悩んでいる。
S&P総合500種は約半年前に終値で初めて2100を上回って以降、ボックス相場で推移。100日移動平均線はこの1カ月間、2096でほぼ横ばいとなっている。7月31日は2104近くで引けた。
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