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英首相の議会閉会は「違法」、スコットランド裁判所が判断

2019年09月12日(木)09時21分

[ロンドン 11日 ロイター] - スコットランドの上級裁判所は11日、ジョンソン英首相が来月中旬まで議会を閉会したことについて、違法との判断を示した。

フィリップ・ブロディ判事は議会閉会の主な理由について、ジョンソン氏が10月末の合意なき欧州連合(EU)離脱実現するため、議会を妨害するためだと判断。「一般に認められている公的機関の行動基準を順守していないことは明白だ」と結論付けた。

今回の訴訟を主導したスコットランド民族党のジョアンナ・チェリー議員は「直ちに議会の再招集を求める」と述べた。

政権側は上級裁の判断に対して英最高裁に上訴する方針を示した。

ロンドンの高等法院(高裁)は先週、ジョンソン首相が決定した議会閉会の差し止めを求める申し立てを却下している。ただし、最高裁への上訴は可能とした。[nL3N25X2LU]

ブレグジット党を率いるナイジェル・ファラージ氏は11日に記者団に対して「10月31日が過ぎても英国が依然EU加盟国であれば、そして、その可能性は一段と高まっているが、多くの票が保守党からブレグジット党に流れるだろう」と述べた。

ジョンソン氏が明確な離脱推進に同意すれば、今後予想される総選挙で保守党との選挙協定を検討すると明らかにした。

「ジョンソン氏は数字に目を向けるべきだ。ブレグジット党が保守党に対抗すれば、保守党は過半数を確保できない」と強調した。

一方、ジョンソン氏の報道官は「首相がナイジェル・ファラージ氏と協定を結ぶことはない」とコメントした。

*内容を追加しました。

ロイター
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