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英中銀、合意なきEU離脱なら過去最低水準へ利下げも=ブリハ氏

2019年07月13日(土)02時46分

[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブリハ委員は12日、英国が欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)期限を繰り返し延期したり、世界経済が減速したりすれば、需要を喚起するために利下げが必要になる可能性があるとの見解を明らかにした。

委員はトムソンロイター主催の会合で講演。EUからの「合意なき離脱」となった場合、現在0.75%の政策金利は利下げを通じて0.25%を割り込み、過去最低を更新することもあり得るとの考えを示した。また「合意した離脱」なら、反対に金利は1年後に1.0%、2年後に1.25%、3年後に1.75%まで引き上げられる可能性もあると予想した。

コミュニケーション(意志伝達方法)の問題にも触れ、EU離脱に絡み「効果的な意思伝達がますます困難になっている」と指摘。「インフレ目標の達成に必要な金利動向に関する金融政策委の考えを国民に理解してもらいたいのであれば、国民に率直に示すべきだ」とした。

中銀の家計調査によると、金利の行方がまったく分からないと回答した向きは4人に1人と、過去20年間で最も増えている。

委員は中銀が明確な予想を示すことで、中銀の目標に対する企業や家計、金融市場の理解度は「わずかでも改善する」と指摘した。

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