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ドル横ばい、FOMC前に手控えムード=NY外為市場
[ニューヨーク 17日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが横ばいで推移。今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な取引が手控えられた。市場は欧州中央銀行(ECB)のイベントやイングランド銀行(英中銀)の政策決定会合などにも注目している。
マニュライフ・アセットマネジメントのポートフォリオ・マネジャー、チャールズ・トーム氏は「イベントを前にやや値が振れる展開になってもおかしくないが、全般的には様子見ムードが強まるだろう」と述べた。
CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む18―19日のFOMCでの利下げ確率は20.8%。また7月の0.25%利下げの確率は67.9%まで上昇している。「利下げを多少織り込むことは必要だが、織り込み具合がやや急激で先走り過ぎている」(トーム氏)との見方もある。
主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は一時2週間ぶり高値を付け、その後は97.573と横ばい。ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/円 NY終値 108.55/108.56
始値 108.68
高値 108.72
安値 108.53
ユーロ/ドル NY終値 1.1217/1.1219
始値 1.1218
高値 1.1246
安値 1.1215