コラム
猫系作家の時事評論 古谷経衡

古谷経衡

(ふるや・つねひら)作家、評論家、愛猫家、ラブホテル評論家。1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2014年よりNPO法人江東映像文化振興事業団理事長。2017年から社)日本ペンクラブ正会員。著書に『日本を蝕む極論の正体』『意識高い系の研究』『左翼も右翼もウソばかり』『女政治家の通信簿』『若者は本当に右傾化しているのか』『日本型リア充の研究』など。長編小説に『愛国商売』、新著に『敗軍の名将』

猫系作家の時事評論 古谷経衡

「いのちの電話」を自殺報道の免罪符にするな

<記事の終わりに「いのちの電話」の番号さえ入れればどんな自殺報道も許されるかのような風潮がまかり通っているが、自殺報道そのものが背中を押すこ

2022.05.17
猫系作家の時事評論 古谷経衡

「体育座りは体に悪い」という記事でもっと気になったこと

<時間の無駄で、一部の生徒には苦痛でしかない全校集会という前近代的な風習がまだ残っていた> 5月7日の山陰中央新報の記事が大きな話題になって

2022.05.13
猫系作家の時事評論 古谷経衡

ゼレンスキー演説「真珠湾攻撃」言及でウクライナの支持やめる人の勘違い

<9.11と並べられて不愉快だと言う人たちは、真珠湾攻撃は「軍施設のみを標的とした紳士的攻撃」だというのだが> ウクライナのゼレンスキー大統

2022.03.19
猫系作家の時事評論 古谷経衡

「プーチンさんを悪く言わないで!」という「陰謀論」動画の正体

<ヒトラーは追い詰められてポーランドに侵攻した、プーチンのウクライナに侵攻もそうだ、新型コロナウイルスは世界支配のためアメリカがやった、等々

2022.03.09
猫系作家の時事評論 古谷経衡

プーチンの侵略戦争に「No!」渋谷に2000人、国内最大規模の叫び

<ロシア軍の攻撃にさらされる母国や家族を守るために何もできない在日ウクライナ人の絶望が伝わってきた。家に帰って#CNNを観るだけの自分だが、

2022.02.26
猫系作家の時事評論 古谷経衡

世界が瓦解する音が聞こえる──ウクライナ侵攻の恐怖

<昨日までの世界は砕け散った。世界は再び、武力によって、しかも適当な開戦理由をでっちあげて他国を侵略できる時代に逆戻りした> 2022年2月

2022.02.25
猫系作家の時事評論 古谷経衡

「NO」と言えなかった石原慎太郎

<保守界隈にとって、石原慎太郎は夕刻の太陽であった> (文中敬称略) 石原慎太郎は保守界隈にとって、文字通り太陽であった。が、2002年から

2022.02.15
猫系作家の時事評論 古谷経衡

無価値不動産購入のススメ

<二極化する不動産市場の最安物件を狙って一国一城の主になる法> 不動産は人生で一番高い買い物である、という時代は終わった。人口減少で魅力のな

2021.10.27
猫系作家の時事評論 古谷経衡

自民党は一度、ネット世論戦略に失敗している。Dappiはその後継か?

<今のところ、Dappiは自民党と取引のある法人アカウントというだけで背後関係はわからない。しかし万が一にも利益供与があったと判明すれば内閣

2021.10.21
猫系作家の時事評論 古谷経衡

小室圭氏は実直ないい青年だと思う理由

<彼は眞子内親王をたぶらかしたナンパ師であるとネット民は糾弾するが、私の見たところ小室氏には本物のナンパ師特有の「目立ちたくない」ステルス性

2021.10.19
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2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

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