コラム
猫系作家の時事評論 古谷経衡

古谷経衡

(ふるや・つねひら)作家、評論家、愛猫家、ラブホテル評論家。1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2014年よりNPO法人江東映像文化振興事業団理事長。2017年から社)日本ペンクラブ正会員。著書に『日本を蝕む極論の正体』『意識高い系の研究』『左翼も右翼もウソばかり』『女政治家の通信簿』『若者は本当に右傾化しているのか』『日本型リア充の研究』など。長編小説に『愛国商売』、新著に『敗軍の名将』

猫系作家の時事評論 古谷経衡

高市早苗氏はなぜ敗北したか―ネット保守の過激すぎる応援がアダに

<高市氏は一時期、岸田氏を猛追して2位も視野に入ると期待された。それが結局敗れたのは、暴走したネット保守の支持が党員・党友票の離反を招いたせ

2021.10.01
猫系作家の時事評論 古谷経衡

リベラルは何故こんなにも絶望しているのか~「保守」にあって「リベラル」に無いもの

野党支持率が伸びないのは、自民党内にメタ的野党構造があるから 右を見ても左を見ても、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌の大メディア・ネット空間も自民

2021.09.22
猫系作家の時事評論 古谷経衡

高市早苗氏の政策・世界観を分析する──「保守」か「右翼」か

1.稲田氏から高市氏への「交代」 2021年9月8日、自民党総裁選に正式出馬を表明した高市早苗氏が、所謂保守界隈やそれに付随するネット右翼(

2021.09.10
猫系作家の時事評論 古谷経衡

保守派に見放された菅政権の1年

<菅政権の失敗は、「安倍路線の継承」を謳っておきながら、保守派が期待する安倍的イデオロギーを全く踏襲しなかったことだ> 保守派にとってみれば

2021.09.07
猫系作家の時事評論 古谷経衡

なぜ日本人はホロコーストに鈍感なのか【小林賢太郎氏解任】

まさか五輪開会式前日にこのような醜聞が世界を駆け巡ろうとは思っていなかった。五輪開会式演出に携わる小林賢太郎氏が過去に「ホロコースト揶揄(ユ

2021.07.27
猫系作家の時事評論 古谷経衡

加害と向き合えない小山田圭吾君へ──二度と君の音楽は聴きません。元いじめられっ子からの手紙

<他人に凄惨な暴行を加え、それを武勇伝のように誇り、ときに非難されながらも「カルチャー」の隠れ蓑に隠れてきた加害者と、それを知りながら許して

2021.07.20
猫系作家の時事評論 古谷経衡

ラジオを聴かない奴はなぜ馬鹿か

<ワイドショーやYouTubeに毒され、知的レベルが下がる一方の日本人を救えるのはラジオしかない> 衝撃的なニュースが飛び込んできた。6月1

2021.06.30
猫系作家の時事評論 古谷経衡

やはり移民しか日本を救う道なし

<最新の国勢調査結果によると、日本の人口は大幅に減り、世界の上位10位から転落した。このままでは日本は衰退する> 6月25日、国勢調査の速報

2021.06.29
猫系作家の時事評論 古谷経衡

LGBT「理解増進」法案断念──なぜ保守派はLGBTに抵抗するのか?

<LGBTも女系天皇も夫婦別姓も認めない保守派の病的「共同体幻想」は歴史的にも戦中戦後だけのマイノリティーに過ぎない> LGBTなど性的少数

2021.06.01
猫系作家の時事評論 古谷経衡

保守派に大激震──愛知県知事リコール不正署名で田中事務局長ら逮捕の衝撃

<ゼロ年代から現在までの保守界隈の政治的運動は、さまざまに論議を呼ぶものではあっても民主主義的手続きに忠実で、得票数に不正はなかった。それが

2021.05.21
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特集:中国EVと未来戦争
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2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

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