コラム

ブラジルW杯「退屈」日記 森田浩之

ブラジルと日本に言っておきたい、いくつかの事柄

 日本に帰ってきたら、いきなりブラジルが準決勝でドイツに惨敗した。僕がいたときと今のブラジルの空気は、大きく違ってしまったにちがいない。日本

2014.07.11

ブラジルで記憶に残った言葉たち

 ブラジルに滞在して3週間あまり。ポルトガル語はよくわからなくても、心の中には印象深い言葉がそれなりにたまってくる。忘れられないものの一部を

2014.07.08

不思議なメトロがスタジアムへ走る

 決勝トーナメントの最初の試合をブラジルが戦う日、リオデジャネイロのコパカバーナビーチに近いメトロの駅からは、カナリア色のユニフォームを着た

2014.07.01

「日本の規律が欲しい」とコロンビア人は言った

 日本代表の最後の試合となったコロンビア戦は、メインスタンドの2階席の後ろのほうで見ていた。まわりはほとんどが黄色のユニフォームを着たコロン

2014.06.27

クイアバに来て、悔いはない

 サンパウロから内陸へ飛行機で2時間半ほど。日本─コロンビア戦の舞台であるクイアバという町に着いた。  今大会の開催地12カ所のなかで最も小

2014.06.24

「ブラジルは治安が悪い」って誰が言った?

 日本代表の第2戦のギリシャ戦をナタルで見て、ものすごくストレスがたまった。スタジアムを出て、わりとすぐにタクシーを見つけたので、つかまえて

2014.06.22

ブラジルから見た「ここがヘンだよ日本人」

 日本代表が第2戦を戦うナタルにいる。空港から市内へ向かう道沿いにはヤシの木が茂っていた。風景も、気温も湿度も、まさに熱帯のそれである。  

2014.06.19

我が心のリオ、腹ぺこのマラカナン

 こまかい雨が降るなかで日本がコートジボワールに逆転負けしたのを見届けて、宿に着いたのが午前1時半。少しだけ仮眠をとった後、飛行機をつかまえ

2014.06.17

33時間かけてたどり着く決戦の舞台

 フランクフルトでのトランジットまでは、完璧な旅に思えた。羽田から11時間。ふだんならおっくうに思うヨーロッパまでの長時間のフライトがそれほ

2014.06.14

そりゃ怖いですけど、ひとまず行ってきます

 ブラジルで開かれるワールドカップに行くのを自分がためらうことになるなんて、思ってもいませんでした。  僕はもうじきブラジルへ出発します。で

2014.06.11
  • 1
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    「このクマ、絶対爆笑してる」水槽の前に立つ女の子、ホッキョクグマが取った「まさかの行動」にSNS大爆笑
  • 3
    3本足の「親友」を優しく見守る姿が泣ける!ラブラドール2匹の深い絆
  • 4
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 5
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 6
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 7
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 8
    一体なぜ? 66年前に死んだ「兄の遺体」が南極大陸で…
  • 9
    海上ヴィラで撮影中、スマホが夜の海に落下...女性が…
  • 10
    抽象的で理解の難しい『2001年宇宙の旅』が世に残り…
  • 1
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 2
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 6
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 7
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 8
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 9
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 10
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 9
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中