米大統領は15日、イスラエルとイスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザでの停戦で合意したことを確認し、トランプ次期政権と協力することで合意に達したと述べた。

バイデン氏はホワイトハウスで会見し、ガザ地区への人道支援が急増するとの見通しを示したほか、人質は間もなく家族の元に帰るとも述べた。

バイデン氏は、この合意は同政権による数カ月に及ぶ交渉の末に成立したと指摘し、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)ら当局者らに感謝の意を表した。

その上で、合意はその大部分がトランプ次期政権によって実行されることになるとし「ここ数日、われわれは一つのチームとして話し合ってきた」と明らかにした。

記者から、合意成立の功績は自分とトランプ氏のどちらがより評価されるべきかとの問いには「冗談だろう」と回答した。

バイデン氏は、すでに報じられている合意の概要以外については詳細を明らかにしなかったが、この合意がパレスチナの独立国家樹立の土台を築く可能性があるとの考えを示した。

一方、トランプ氏は、ソーシャルメディアでの声明で、自分が当選していなければこの合意は実現しなかっただろうと述べた。「この壮大な停戦合意は、11月の(大統領選の)歴史的勝利の結果としてのみ実現したものであり、これは私の政権が平和を追求し、全ての米国民と同盟国の安全を確保するための取引を交渉するというメッセージを全世界に送ったものだ」と投稿した。



[ロイター]
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