「プロ意識はどこへ?」客室乗務員らが「あらぬ場所」で撮影会...記録映像に世界が唖然

スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)の航空機 EQRoy-Shutterstock
<乗務員たちの「おふざけ」が炎上し、スイスのフラッグキャリアが火消しに追われている>
【動画】片足立ち、ボディビルのポージング...主翼の上で行われた撮影会
スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS、2レターコードはLX)の乗務員数人が、駐機したボーイング機の主翼の上で踊ったりポーズをとったりする様子がネット上に拡散され、物議を醸している。
スイスのフリーペーパー「20 Minuten」(ツヴァンツィック・ミヌーテン)によると、問題の映像は今月(撮影日は不明)、ブエノスアイレスの国際空港ターミナルで搭乗を待っていた利用客によって撮影されたという。映っている機体は、サンパウロ経由でチューリッヒに向かうボーイング777-300ERだ。
動画の中で女性客室乗務員は歩き回っていくつかポーズをとり、非常口から出てきたもう一人の男性乗務員と肩を組んでは写真撮影に興じている。白い半袖シャツの乗務員は、ボディビルダーを意識したようなおどけたポージングを披露した。
同航空の広報は「安全は私たちの最優先事項だ」と述べ、関与した乗務員らを「当社の安全管理規程を遵守していない」「プロ意識に欠ける」と非難した。その上、彼らの軽率な行動は「生死に関わることだ」と強調する。ボーイング777の翼の高さは地上5メートルに及び、硬い路面に落下すれば取り返しのつかない事態にも至りかねない。
客室部門の統括責任者であるマルティン・クヌーヒェルも、従業員たちに向けた再発防止メッセージの中で怒りと失望の念をあらわにした。(問題の社員らへの処分の形については独自に確認できていない)
ソーシャルメディア上には「プロ意識はどこへ行った?」「セルフィー中毒者はどこにでもいる」など批判的なコメントが並び、あるユーザーは「こんな人たちと一緒の飛行機に乗りたい?」と多くの視聴者の不安を代弁した。

アマゾンに飛びます
2025年3月25日号(3月18日発売)は「2025年の大谷翔平」特集。初の東京ドーム開幕戦に臨むドジャース。「二刀流」復帰イヤーの大谷をアメリカはこう見る
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
経験1年必須/ITコンサル/SE/Sierからコンサルタントへ/外資系プロジェクト有/残業少
株式会社ノースサンド
- 東京都
- 年収500万円~1,600万円
- 正社員
-
「セールス」外資ならではの働きやすさ/ホテル業界向けの業務管理システム提供/リモート可/2018年日本支社設立/32カ国・地域に7 000名以上のグローバルカンパニー
Shiji Japan株式会社
- 東京都
- 年収700万円~800万円
- 正社員
-
大手町駅徒歩5分 外資系インフラベンダーPM
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員