最新記事

野生生物

「飼い主が許せない」「撮影せずに助けるべき...」巨大ワニが子犬を捕獲...水中に引きずり込む...衝撃の一部始終

2023年5月17日(水)15時40分
飯野敬二

(写真はイメージです) Audrey Snider-Bell-Shutterstock

<撮影者には批判が殺到中...>

オーストラリア・クイーンズランド州の海岸で、1匹の子犬が巨大ワニに捕獲され、そのまま水中へと引きずり込まれた。安否は不明。その衝撃の一部始終を捉えた動画がSNSに投稿され、ネットユーザーたちを震撼...撮影者には批判が殺到中だ。

【動画】巨大ワニが子犬を捕獲...水中に引きずり込む...衝撃の一部始終

動画の主役は2匹の子犬。仲良さそうに浜辺でくつろいでいる。だが突如、巨大なワニが登場...小さい方の子犬は捕獲され、あっという間に水中へと引きずり込まれてしまう。

もう1匹は急いで水辺から離れる。その後は3匹の犬が駆けつけて、巨大ワニに吠えて威嚇するが、時すでに遅しか...撮影者はキャーキャー言いながら、カメラを回し続けるだけだった。

撮影者には批判が殺到中...

この悲劇的な出来事について、スカイ・ニュース・オーストラリアやnews.com.auといった数多くの現地メディアが報道している。襲われた子犬の安否は明らかになっていないが、フェイスブックユーザーのジョニーナ・サボは「飼い主の正体を知っている」とし、このようにつづっているという。

「飼い主はアホみたいに座って撮影するのではなく、子犬を呼び寄せるべきだったに決まっている。ベアはまだ子犬だった。ワニの恐ろしさなんて知らなかったはずだ!」

動画はスカイ・ニュース・オーストラリアによってユーチューブにも公開されており、そこには以下のようなコメントが寄せられている。

「3匹の犬は『どうした!助けに来たぞ!』といった感じで駆けつけるが、間に合わなかったか...ワニもかなり巨大だな。可哀想な子犬だ」

「待って。水中にワニがいるのを知っているのなら、なぜ犬を近づける? リードって聞いたことある?」

「撮影者は恥を知れ。子犬を呼ばずにスマホを出すとは...」

20230530issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2023年5月30日号(5月23日発売)は「愛犬の心理学」特集。アメリカ最新研究が明らかにするイヌの潜在的な知力と感情、飼い主へのホンネ。あなた、愛犬に愛されてます?

【8%オフ 12222円】TRIDEA JEWELRY 18金 フープ ピアス(5月26日)

(※画像をクリックしてアマゾンで詳細を見る)

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ビジネス

中国工業企業利益、1─4月は前年比20.6%減 需

ワールド

インド太平洋経済枠組み、供給網強化で合意 米主導で

ワールド

米債務上限引き上げ基本合意、31日に議会で採決へ

ワールド

アングル:米大学入試の「人種考慮」変わるか、最高裁

今、あなたにオススメ

MAGAZINE

特集:愛犬の心理学

2023年5月30日号(5/23発売)

アメリカ最新研究が明らかにするイヌの潜在的知力と飼い主へのホンネ

メールマガジンのご登録はこちらから。

人気ランキング

  • 1

    【画像・閲覧注意】ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎられて死亡...血まみれの現場

  • 2

    歩きやすさ重視? カンヌ映画祭出席の米人気女優、豪華ドレスからチラ見えした「場違い」な足元が話題に

  • 3

    韓国アシアナ機、飛行中に突然乗客がドアをこじ開けた!

  • 4

    F-16は、スペックで優るロシアのスホーイSu-35戦闘機…

  • 5

    ロシアはウクライナを武装解除するつもりで先進兵器…

  • 6

    「英語で毛布と言えないなら渡せない」 乗客差別と批…

  • 7

    ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎられて死亡...血まみ…

  • 8

    【ヨルダン王室】ラーニア王妃「自慢の娘」がついに…

  • 9

    「ピンクのワンピース」に込めた、キャサリン妃の子…

  • 10

    大事な部分を「羽根」で隠しただけ...米若手女優、ほ…

  • 1

    「ぼったくり」「家族を連れていけない」わずか1年半で閉館のスター・ウォーズホテル、一体どれだけ高かったのか?

  • 2

    F-16がロシアをビビらせる2つの理由──元英空軍司令官

  • 3

    【画像・閲覧注意】ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎられて死亡...血まみれの現場

  • 4

    築130年の住宅に引っ越したTikToker夫婦、3つの「隠…

  • 5

    歩きやすさ重視? カンヌ映画祭出席の米人気女優、…

  • 6

    ロシアはウクライナを武装解除するつもりで先進兵器…

  • 7

    韓国アシアナ機、飛行中に突然乗客がドアをこじ開けた…

  • 8

    おそろいコーデ、キャサリン妃の「頼れる姉」ソフィ…

  • 9

    ジャニー喜多川の性加害問題は日本人全員が「共犯者…

  • 10

    「英語で毛布と言えないなら渡せない」 乗客差別と批…

  • 1

    世界がくぎづけとなった、アン王女の麗人ぶり

  • 2

    「高い」「時代遅れ」 あれだけ騒がれた「メタバース」、早くもこんなに残念な状態に

  • 3

    カミラ妃の王冠から特大ダイヤが外されたことに、「触れてほしくない」理由とは?

  • 4

    「ぼったくり」「家族を連れていけない」わずか1年半…

  • 5

    F-16がロシアをビビらせる2つの理由──元英空軍司令官

  • 6

    【画像・閲覧注意】ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎ…

  • 7

    築130年の住宅に引っ越したTikToker夫婦、3つの「隠…

  • 8

    日本発の「外来種」に世界が頭を抱えている

  • 9

    チャールズ国王戴冠式「招待客リスト」に掲載された…

  • 10

    「飼い主が許せない」「撮影せずに助けるべき...」巨…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中