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ネパールの22人搭乗の航空機墜落事故 軍が機体発見

2022年5月30日(月)14時36分
墜落機の捜索に向かう救助隊のメンバー

ネパール軍は30日、前日に消息を絶った22人搭乗の小型航空機について、墜落現場を特定したと発表した。写真は飛行機への搭乗を待つ捜索救助隊。ネパールのカトマンズで29日撮影(2022年 ロイター/Navesh Chitrakar)

ネパール軍は30日、前日に消息を絶った22人搭乗の小型航空機について、墜落現場を特定したと発表した。

軍報道官はツイッターに機体の残骸の写真を投稿し、「捜索救助隊が航空機の墜落現場を発見した」と述べた。

この航空機を運航するネパールのタラ・エアと政府当局者らによると、インド人4人、ドイツ人2人、ネパール人16人が搭乗していた。

首都カトマンズの西125キロにある観光地ポカラから北西約80キロのジョムソンに向かったが、離陸直後に連絡が取れなくなった。

ネパールは天候が急変しやすく、航空機事故が多い。2018年初めにはUSバングラ航空のダッカ発カトマンズ行き便が着陸に失敗し炎上、搭乗していた71人のうち51人が死亡する事故が発生した。

[ロイター]


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