プレスリリース

スケールアウト、「未来をひらくハーモニー」で3つの企画を万博にて完遂 ― コミュニティ、音楽、そしてSDGsをつなぐ ―

2025年10月14日(火)11時00分
スケールアウト株式会社(代表取締役社長:荻野 浩司)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)フューチャーライフヴィレッジにおいて、3つのステージ・展示プログラムを実施し、各企画とも盛況のうちに終了いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/550086/LL_img_550086_1.jpg
万博フューチャーライフヴィレッジより

1. 未来のコミュニティ ― Future Community
開催日: 2025年8月2日(土)
会場 : フューチャーライフヴィレッジ ステージ

本ステージは「未来のコミュニティは人々の"共鳴"によって形づくられる」というコンセプトをもとに展開されました。演出では、現在(Oggy: おぎー)、2050年(キャラクター "アディ")、2100年(キャラクター "ソラー")という時間軸を横断する物語構造を採用し、「グローバル・ハーモニー・ネクサス」、「スマート・ミュージック・ラウンジ」、「エコ・リズム・プログラム」などのサブストーリーにより、来場者を時空を超えたインタラクティブな共創体験に誘いました。
技術・創造性・共感という要素を重ね合わせ、物語とステージが融合する没入空間により、来場者に「未来を自分ごとに感じていただく」機会を提供しました。

<当社報告ページ>
https://scaleout.tv/ja/post/scaleout-at-the-expo-2025

<万博会場のステージ動画>
https://www.youtube.com/watch?v=-h48XL0l-Ww

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/550086/LL_img_550086_6.jpg
未来のコミュニティ・ステージ発表

2. みんなでつくる歌の物語 ― Global Harmony Way
開催日: 2025年8月14日(木)11:30~12:00
会場 : フューチャーライフヴィレッジ TE1 ステージ

本プロジェクトは、万博公式「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジに登録されており、世界中の人と音楽をつくる試みを通じて、国際協調・共創の考えそのものを体現しました。
困難に直面した人々に寄り添う歌として、43名の世界各地の参加者との協力により「Get Well」(作詞作曲: Oggy)がレコーディングされました。
ステージでは、Oggyとともに上記のうちアフリカ5か国の出身者を迎えて「Get Well」ミュージックビデオを発表し、グローバルな響きをリアルに感じられる場としました。
これにより、一つの音楽発表として、また「共感の器」として、文化の壁を越える共創を表現しました。

<公式ページ (Oggy Live Today)>
https://oggy.net/ja/co-creation-challenge-for-expo2025/

<当社報告ページ>
https://scaleout.tv/ja/post/story-of-songs-we-make

<「Get Well」ミュージックビデオ (約3分)>
https://www.youtube.com/watch?v=mA1jJ2z4oaw

<万博会場のステージ動画>
https://www.youtube.com/watch?v=prgcmg6NPnI

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/550086/LL_img_550086_9.jpg
みんなでつくる歌の物語・ステージ発表

3. 持続可能な未来へ ― Sustainable Future(神戸大学連携展示)
展示期間: 2025年9月30日~10月6日
会場 : フューチャーライフヴィレッジ D3ブース(期間展示)
バーチャル展示: 2025年9月16日~10月13日(EXPOバーチャル会場「西ゲート島」)

この展示では、神戸大学ブース内にて、アフリカ都市部のプラスチック課題に対してAIを活用したリサイクル支援コンセプトを提示しました。大学エコシステム「ひょうごSDGsオープンイノベーション」が主催し、神戸大学SDGs推進室が事務局を担う「SDGs未来ビジネス学生コンテスト」をスケールアウトはサポートしています。
展示内には、スケールアウトが企業課題として提示したナイジェリアのごみ処理問題を扱うため、大手前大学・共立女子大学の学生により提案され、2024年の上記コンテストで準優勝に輝いた「ペッティーくん (Petty-kun)」コンセプトや、ガーナのごみ処理問題からの着想によりリサイクルを包括的に見直す "WELL WASTE WAY"、そのプロセスとして「ペットボトルからできているカバン」(小島産業株式会社さまの製品「Felle」)を例示しました。
アフリカから来日したインターン生も制作協力に参加し、現地視点を反映した企画と展示運営・プレゼンテーションを支えました。
説明員をしたインターン生の声「フューチャーライフヴィレッジ・パビリオンでの時間を本当に楽しみました。 プラスチックごみの回収やリサイクル促進に関する取り組みを発表したり、ペットボトルからできたバッグを紹介する機会を得て、来場者や他の出展者の方々と有意義な議論を交わすことができました。」(Fathia Jombi Khei)

<当社パネルページ>
https://scaleout.tv/expo2025-sustainable-future

<神戸大学 万博特設ページ>
https://www.sdgs.kobe-u.ac.jp/project02.html

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/550086/LL_img_550086_13.jpg
持続可能な未来へ・説明員Fethia

■代表コメント
「未来を"つくる"ことは、技術を磨くことだけでなく、感じあい、響きあうプロセスだと実感しました。
万博という国際的な舞台で、かつ自国開催のタイミングで、音楽・AI・学術・文化の連携により、国内・海外の多様なメンバーと平和的に"共創の時代"のかたちを提示できたことを嬉しく思います。」
(スケールアウト株式会社 代表取締役社長 荻野 浩司 / Oggy)


■今後の展開
スケールアウトは、万博で得た経験と国際連携のネットワークをもとに、AIと文化を結ぶ「共創型コミュニティプラットフォーム」の開発を進めています。今後もエンタメ・テクノロジー・サステナビリティを横断する社会実装プロジェクトとして、持続可能で創造的な未来づくりに寄与してまいります。


■謝辞(Acknowledgements)ー 敬称略・順不同
万博会場でのステージや展示には多くの方にご来場いただき、あらためて深く感謝申し上げます。
各プロジェクトは、多くの方々のご支援と協力により実現しました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/550086/LL_img_550086_11.jpg
みんなでつくる歌の物語・展示発表

1. 「未来のコミュニティ ― Future Community」以下の出演者とステージ協力メンバー各位、ありがとう。
Agnes Adebiyi (2050年の「アディ」役)
Mbali Mtshali (2100年の「ソラー」役)
Mugisha Respicious (ステージサポート)

2. 「みんなでつくる歌の物語 ― Global Harmony Way」では、以下の方々に歌唱や演奏で出演いただき、ありがとう。
krystalcube, Nahor, Mariko Ohsato, Robert, Mara, an Adventurer, Liz, Mavi, a Mesh, Sani, Ndadi, Samuel, Tulonga, Yosri, Aldino, Mahe, Trevor, Yohan Vekea (Yoyo), Jacob, Miniyu, Alan, Nancy, Kazu, Hiromi, Hiroko & Sachiko, Will, Cynthia, Jackson, Bradley, Zachary, Elvis, Robetta, Tesa, Susumu Yamahara, Shuzo, Agnes, Mbali, Mugisha, Ghanney, Malik, Hidekun
(※上記はニックネーム表記が含まれています)

また、ステージ・展示発表で協力いただいた以下のメンバー、ありがとう。
Nahor Oumar Ngawara, Adebiyi Agnes Adebusola, Mbali Mtshali, Mugisha Respicious, Ghanney Annobil, Abdulmalick Adeyemo

さらに、連携企画をいただいた第3回日本国際芸術祭(一般社団法人 夢洲新産業・都市創造機構さま)、ありがとう。

3. 「神戸大学連携展示 ― 持続可能な未来へ(Sustainable Future)」では、ペットボトル回収ソリューションを提案していただいた大手前大学・共立女子大学の学生の皆さま、準備から実行にわたりサポートいただいた神戸大学関係者の皆さま、運営スタッフの皆さま、ありがとう。
また、有意義な展示の実現に向けて的確な助言と手厚いご支援をくださった小島産業株式会社さま( https://kojimasangyo.co.jp ― 代表:橋本まどか社長)、ありがとう。

また、全体の準備からパネル展示発表で協力いただいた以下のメンバー、ありがとう。
Sani Mubarak, Jacob Yamungu Jackson, Robert Katabarwa, Elvis Narh, Adebiyi Agnes Adebusola, Ahmed Abdelaziz Elmezain, Chipo Marjory Kafukanya, Oluchukwu Dorothy Ndugba, Emmanuel Ninsiima, Fathia Jombi Khei, Daniel Bosco Ruyonga, Yuko Miniyu Kikuta

全体を通じては、国際的連携に協力をいただいたJICA(国際協力機構)関係者の皆さま、JICE関係者の皆さま、裏方として力強いサポートをいただいた万博協会・フューチャーライフヴィレッジの皆さま、その他関係者の皆さま、ありがとう。


■フューチャーライフヴィレッジについて
フューチャーライフヴィレッジは万博2025において未来社会ショーケース・フューチャーライフ万博として位置づけられ、フューチャーライフエクスペリエンスと「TEAM EXPOパビリオン」のカテゴリーを展開しました。当社はフューチャーライフヴィレッジにおいて、1.「未来のコミュニティ - Future Community」をフューチャーライフエクスペリエンスのステージにて、2.「みんなでつくる歌の物語 ― Global Harmony Way」を「TEAM EXPOパビリオン」ステージと展示にて、3. 「持続可能な未来へ ― Sustainable Future(神戸大学連携展示)」をフューチャーライフエクスペリエンスの神戸大学ブース内の展示にて発表いたしました。


■スケールアウト株式会社について
スケールアウト株式会社は代表Oggyが2011年に起業したスタートアップであり、複数領域に平行に取り組む「パラレル・アントレプレナシップ」の実践として、音楽などエンタテイメントの制作企画、ウェブ・ネットワーク・人工知能などテクノロジーやイノベーションに関する企画・開発、物販、コンテンツマーケティング、不動産管理、各種関連コンサルティング・レクチャーなどのサービス提供を行います。海外向け音楽プロモーション、音楽デジタル配信支援、ライブPAなど、多数の実績もあり、ライブ配信を含め音楽活動の360度にわたる相談を承ります。

万博を契機として、多様な文化を媒体とし、人とテクノロジーが調和する社会の実現をさらに目指します。


■会社概要
会社名: スケールアウト株式会社 (Scaleout Inc.)
所在地; 大阪市中央区宗右衛門町2-21ゑり繁ビル501号
代表 : 代表取締役社長 荻野 浩司 (Hiroshi Oggy Ogino)
設立 : 2011年9月1日
URL : https://scaleout.tv


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プレスリリース提供元:@Press
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