プレスリリース

東京工芸大学学生が神奈川県厚木市70年前の白黒写真をカラー再現

2024年11月05日(火)17時00分
東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下、本学)工学部工学科学生と大学院芸術学研究科メディアアート専攻の学生たちが協力して、神奈川県厚木市の70年前の白黒写真をカラーに再現し、その写真が厚木市制70周年記念サイトで一般公開されました。

これは、神奈川県厚木市が2025年2月1日に市制70周年を迎えるにあたり、昭和30年代から40年代にかけて撮影された本厚木駅周辺のモノクロ写真をカラーに再現し、昔の厚木市を広く多くの方に知ってもらうために企画された厚木市のプロジェクトです。

今回、厚木市にキャンパスを構え、画像・情報技術を専門とする学科を持つ大学として厚木市から本学に協力要請があり、工学部と芸術学部の学生4名が再現を行いました。

カラー写真の再現は、ディープラーニングなどのAI技術をはじめ、学生たちがそれぞれ日頃本学で学んだ知見を集結させ、実行されました。再現された画像は21点。現在、厚木市制70周年記念サイト内「~モノクロの街が色づく~あつぎの街・写真館」というコンテンツで一般公開されています。モノクロ写真をクリックすることにより、カラーに再現された写真で、当時の厚木市の街の様子や暮らしを見ることができます。

本学はテクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた力で、新たな価値の創造を目指す本学ならではの取り組みをこれからも続け、地域とともに歩んでいきます。


■モノクロ写真のカラー再現を行ったメンバー
・工学部 工学科 建築コース 4年 赤木 凌
・工学部 工学科 情報コース 3年 人見 侑輝
・工学部 工学科 情報コース 3年 屋藤 翔麻
・大学院 芸術学研究科メディアアート専攻 修士1年 齋藤 達也
・協力:工学部 教授 森山 剛、芸術学部 教授 久原 泰雄


■厚木市制70周年記念サイト
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/70th_site/index.html


■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えている。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、今後5年間で財政政策を強化=新華社

ワールド

インド・カシミール地方の警察署で爆発、9人死亡・2

ワールド

トランプ大統領、来週にもBBCを提訴 恣意的編集巡

ビジネス

訂正-カンザスシティー連銀総裁、12月FOMCでも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 2
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...その正体は身近な「あの生き物」
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 6
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 7
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 8
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 9
    「腫れ上がっている」「静脈が浮き...」 プーチンの…
  • 10
    『トイ・ストーリー4』は「無かったコト」に?...新…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 10
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中