コラム

中華最前線 野嶋 剛

改革開放の「真実」はどこにあるのか――閻連科『炸裂志』を読む

<ノーベル文学賞に最も近いといわれる中国の作家、閻連科(えんれんか)の新刊小説『炸裂志』。「毒」を込めて醜悪な人間の営みを展開し、改革開放と

2017.01.11

自転車の旅が台湾で政治的・社会的な意味を持つ理由

<先日、「自転車での台湾一周(環島)」イベントに参加した。民衆は「環島」に夢中になり、政治家も人気獲得のパフォーマンスとして自転車の旅を行な

2016.11.21

トランプ政権誕生で中台関係はどう動くか

<台湾に「無関心」なトランプの米大統領選勝利により、不透明感を増す中台関係。蔡英文総統にはやりづらい相手だろうが、悲観的な影響ばかりとはかぎ

2016.11.14

映画『太陽の子』で考える「名前を奪う」行為の罪深さ

<二重国籍問題の際、蓮舫氏の「中国風の名前」を指摘する声もあったが、誰でも対外的に使いたい名前を使う自由がある。そんな「名前」の問題について

2016.09.27

台湾映画『太陽の子』と、台湾の「奪われた者」たち

<台湾の東海岸にある集落で大型ホテルの開発計画が持ち上がると、台北で記者として働いていた先住民アミ族の主人公は、仕事を辞めて家族の待つ故郷に

2016.08.20

南シナ海問題、中国の「まがいもの」法廷という思考法を分析する

<南シナ海問題の仲裁裁判で出された不利な裁決に対し、中国は「山寨法廷だ」とネガティブキャンペーンを展開。なぜ「まがいもの」なのか。そこにどう

2016.07.27

講談社『中国の歴史』も出版した中国の「良心的出版人」が消えた

<5月、知識人の間で高く評価され、理想を追求する良心派だった広西師範大学出版社の何林夏氏が逮捕された。まだ謎の多い事件だが、なぜ彼は当局に「

2016.06.22

熱狂なき蔡英文の就任演説に秘められた「問題解決」への決意

<台湾総統に就任した民進党の蔡英文が5月20日に行った就任演説には、興奮も扇動も、名言もなかった。台湾に初めて登場したこの問題解決志向型のリ

2016.06.06

フィリピン次期大統領ドゥテルテ氏、意外に深い華人とのつながり

 9日に投票が行われたフィリピン大統領選で、当初の予想を裏切って当選を確実にしたロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長は、フィリピンにおける中国系

2016.05.10

「獲得感」なき「獲得感」――官製流行語が示す中国格差社会

 最近、中国の新聞や雑誌の内容が、だんだんと面白くなくなっている。だから、昔ほど熱心に読まなくなった。昔は、といっても5年ぐらい前までのこと

2016.04.25
  • 1

MAGAZINE

特集:北朝鮮 暗殺の地政学

2017-2・28号(2/21発売)

異国の地マレーシアで殺害された金正男──。その死の背景には北朝鮮をめぐる地政学の変化があった

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