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金相場が最高値更新、1オンス3977.19ドル 米利下げ観測も後押し
2025年10月07日(火)14時53分
10月7日 金相場は7日に史上最高値を更新。写真は9月22日、タイの首都バンコクで撮影(2025年 ロイター/Chalinee Thirasupa)
Ishaan Arora
[7日 ロイター] - 金相場は7日に史上最高値を更新。米政府機関閉鎖が解消される見込みが立たない中、安全資産需要から買われており、月内の米利下げがほぼ確実視されていることも支援材料となっている。
金現物は最高値1オンス=3977.19ドルをつけた後、それほど離れていない水準で取引されており、0446GMT(日本時間午後1時46分)時点では0.4%高の3974.09ドル。米国の金先物12月限は0.5%高の3996.40ドル。
ゴールドマン・サックスは2026年12月の金価格予想を1オンス=4900ドルとし、従来の4300ドルから引き上げた。欧米の上場投資信託(ETF)の資金流入が堅調なほか、中央銀行が購入を継続する可能性が高いとした。





