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自民の宮沢税調会長交代へ、財政規律派 在任8年=報道

2025年10月07日(火)08時31分

 毎日新聞などは7日までに、自民党の宮沢洋一税制調査会長が退任する見通しだと報じた。財政規律を重視する立場として知られ、2015─19年と21年の再任から現在まで、約8年にわたり税調会長を務めた。写真は2014年10月、都内で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 毎日新聞などは7日までに、自民党の宮沢洋一税制調査会長が退任する見通しだと報じた。財政規律を重視する立場として知られ、2015─19年と21年の再任から現在まで、約8年にわたり税調会長を務めた。

毎日によると、ガソリン暫定税率の廃止や所得税の「年収の壁」引き上げに慎重な姿勢を示してきた同氏について、これらの政策実現を求める国民民主党が交代を求めていたという。

積極財政を掲げる高市早苗自民新総裁は、連立の枠組み拡大を視野に国民民主との連携を模索していると伝えられている。朝日新聞は関係者の話として、高市氏が国民民主の玉木雄一郎代表と5日夜に東京都内で極秘に会談し、連立政権の枠組み拡大を視野に、連携・協力を要請したと報じた。

ロイター
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