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イランの遠心分離機製造施設2カ所に被害=IAEA
2025年06月18日(水)19時48分

国際原子力機関(IAEA)は18日、イスラエル軍による攻撃でイランのウラン濃縮用遠心分離機部品を製造する施設2カ所が被害を受けたとの見解を明らかにした。グロッシIAEA事務局長、16日撮影(2025年 ロイター/Elisabeth Mandl)
[ウィーン 18日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は18日、イスラエル軍による攻撃でイランのウラン濃縮用遠心分離機部品を製造する施設2カ所が被害を受けたとの見解を明らかにした。攻撃されたのはTESAキャラジ工場とテヘラン研究センターだと指摘した。
IAEAはXで声明を発表し、「テヘランの施設では、高性能遠心分離機のローターを製造・試験していた建物1棟が被弾した。キャラジではさまざまな遠心分離機部品が製造されていた建物2棟が破壊された」と説明した。