ニュース速報
ワールド

台風被害の台湾で復旧作業、南部で停電や断水 TSMC工場は影響なし

2024年10月04日(金)16時35分

 台風クラトン(18号)が直撃した台湾南部は4日、洪水と強風による被害からの復旧が進んだ。台湾の金融市場も再開した。高雄で3日撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)

Yimou Lee Fabian Hamacher Ann Wang

[高雄(台湾) 4日 ロイター] - 台風クラトン(18号)が直撃した台湾南部は4日、洪水と強風による被害からの復旧が進んだ。台湾の金融市場も再開した。

現在は熱帯低気圧に変わっているクラトンは3日に南西部の港湾都市・高雄に上陸。道路の浸水や建物窓ガラスの破損といった被害をもたらした。

消防当局によると、台湾全土での死者数は2人で変わらず、いずれも男性で台風上陸前に東海岸で死亡が確認された。このほか、行方不明1人、負傷者667人となっている。

高雄市と隣接する屏東県は倒木撤去などの復旧作業が必要だとして、4日も出勤・通学停止措置を取った。

高雄と屏東を中心になお10万世帯が停電している。高雄では一部で断水している。

台湾の南北を結ぶ高速鉄道は運行を再開。2支線を除くほとんどの一般鉄道路線も再開した。一方、航空便の混乱は続き、国際線13便、域内線85便が欠航となった。

台南市に工場を持つ台湾積体電路製造(TSMC)は、台風による操業への影響はなかったとしている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

英仏主導の有志国協議、17日開催へ 制裁や航行再開

ワールド

独・ウクライナ、防衛協力で合意 ドローン生産や長距

ワールド

中国は「信頼できないパートナー」、戦時下の石油買い

ビジネス

FRB、原油高続けば利下げ27年に先送りも=シカゴ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:台湾有事の新シナリオ
特集:台湾有事の新シナリオ
2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍の海上封鎖に中国が抗議、中国タンカーとの衝突リスク高まる
  • 2
    高さ330メートルの絶景と恐怖 「世界一高い屋外エレベーター」とは
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ…
  • 5
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 6
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 7
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 8
    トランプを批判する「アメリカ出身のローマ教皇」レ…
  • 9
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 10
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 5
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 6
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 7
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 8
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 9
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 10
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中