ガザ停戦決議案を否決、国連安保理 米が拒否権行使、英は棄権

国連安全保障理事会は8日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの紛争について、人道的な即時停戦を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し否決された。写真は12月8日、ニューヨークの国連本部で開かれた国連安全保障理事会(2023年 ロイター/David Dee Delgado)
Michelle Nichols
[国連 8日 ロイター] - 国連安全保障理事会は8日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの紛争について、人道的な即時停戦を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し否決された。
決議案はアラブ首長国連邦(UAE)が策定。15カ国の理事国のうち13カ国が賛成、英国は棄権した。
UAEのモハメド・アブシャハブ国連代理大使は理事会に対し「ガザへの容赦ない砲撃を止めるという呼びかけの下で団結できないのなら、われわれがパレスチナ人に送るメッセージは何なのか」と問いかけた。
米国とイスラエルは、停戦はハマスに利益をもたらすだけだとして停戦に反対している。
米国のロバート・ウッド国連代理大使は理事会に対し、決議案は「現実から乖離した」アンバランスな内容であり、「いかなる具体的な方法でも現場の針を前進させるものではない」と指摘。「米国はイスラエル人とパレスチナ人の双方が平和で安全に暮らせる永続的な平和を強く支持しているが、次の戦争の種を植えるだけの持続不可能な停戦を求めるこの決議案を支持しない」とした。
米国は10月7日にハマスが行ったイスラエルへの大規模攻撃を非難する内容を含め、決議案の大幅な修正を提案していた。
英国のバーバラ・ウッドワード国連大使は、ハマスを非難する内容が含まれていないため英国は棄権したと言及。「イスラエルはハマスによる脅威への対処が可能である必要があり、このような攻撃が二度と行われないよう国際人道法を順守した方法で対処する必要がある」とした。
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