ニュース速報

ワールド

北朝鮮ミサイル情報の即時共有、数カ月中に初期運用へ=浜田防衛相

2023年06月03日(土)14時29分

 浜田靖一防衛相は6月3日、北朝鮮の弾道ミサイル情報を日米韓で即時共有する運用に関して、今後数カ月中の初期的運用の開始に向けて3カ国間で取り組んでいくと語った。都内で1日、代表撮影(2023年 ロイター)

[3日 ロイター] - 浜田靖一防衛相は3日、北朝鮮の弾道ミサイル情報を日米韓で即時共有する運用に関して、今後数カ月中の初期的運用の開始に向けて3カ国間で取り組んでいくと語った。

「アジア安全保障会議」(シャングリラ会合)が行われているシンガポールでオースティン米国防長官、韓国の李鍾燮国防相との会談後、記者団に述べた。

浜田防衛相は、情報の即時共有の具体的な内容や運用開始時期は調整中としながら、「この取り組みは北朝鮮により発射されたミサイルの脅威を探知、評価する各国の能力を向上させる。早期に実現できるようにしっかりと取り組んでいく」と話した。

北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返しているほか、5月31日には「人工衛星」を打ち上げた。失敗に終わったものの、早期の再打ち上げの意向を表明している。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ビジネス

米イーライリリー、ポイント・バイオファーマを14億

ビジネス

為替介入「コメント差し控える」と財務官、年初来の円

ビジネス

米長期債利回り上昇、現時点で経済の脅威でない=FR

ワールド

北朝鮮、大量破壊兵器に関する米戦略を批判

MAGAZINE

特集:2023年の大谷翔平

特集:2023年の大谷翔平

2023年10月10日/2023年10月17日号(10/ 3発売)

WBCは劇的優勝、ケガで無念の離脱、そして日本人初本塁打王へ。激動の大谷イヤーを現地発の記事と写真で振り返る

メールマガジンのご登録はこちらから。

人気ランキング

  • 1

    【独自】祝ホームラン王!「最強の戦友」マイク・トラウトに聞く、大谷翔平の素顔

  • 2

    複数のドローンがロシア西部「ミサイル工場」を攻撃、その閃光と爆音を捉えた映像

  • 3

    メドベージェフが発した核より現実的で恐しい戦線拡大の脅し

  • 4

    中国の原子力潜水艦が台湾海峡で「重大事故」? 乗…

  • 5

    ウクライナ軍の捕虜になったロシア軍少佐...取り調べ…

  • 6

    ロシア軍スホーイ戦闘機など4機ほぼ同時に「撃墜」され…

  • 7

    台湾初「国産潜水艦」がついに進水...中国への抑止力…

  • 8

    処理水批判の中国から日本に観光客は来て...いる? …

  • 9

    本物のプーチンなら「あり得ない」仕草......ビデオ…

  • 10

    中国不動産バブル崩壊で地方役人は戦々恐々

  • 1

    黒海艦隊「提督」の軽過ぎた「戦死」の裏に何があったのか

  • 2

    【独自】祝ホームラン王!「最強の戦友」マイク・トラウトに聞く、大谷翔平の素顔

  • 3

    中国の原子力潜水艦が台湾海峡で「重大事故」? 乗組員全員死亡説も

  • 4

    ウクライナ軍の捕虜になったロシア軍少佐...取り調べ…

  • 5

    本物のプーチンなら「あり得ない」仕草......ビデオ…

  • 6

    エリザベス女王も大絶賛した、キャサリン妃の「美髪…

  • 7

    ワグネル傭兵が搭乗か? マリの空港で大型輸送機が…

  • 8

    NATO加盟を断念すれば領土はウクライナに返す──ロシ…

  • 9

    ロシア軍スホーイ戦闘機など4機ほぼ同時に「撃墜」され…

  • 10

    ウクライナ「戦況」が変わる? ゼレンスキーが欲しが…

  • 1

    黒海艦隊「提督」の軽過ぎた「戦死」の裏に何があったのか

  • 2

    イーロン・マスクからスターリンクを買収することに決めました(パックン)

  • 3

    【独自】祝ホームラン王!「最強の戦友」マイク・トラウトに聞く、大谷翔平の素顔

  • 4

    中国の原子力潜水艦が台湾海峡で「重大事故」? 乗…

  • 5

    コンプライアンス専門家が読み解く、ジャニーズ事務…

  • 6

    「児童ポルノだ」「未成年なのに」 韓国の大人気女性…

  • 7

    <動画>ウクライナのために戦うアメリカ人志願兵部…

  • 8

    「これが現代の戦争だ」 数千ドルのドローンが、ロシ…

  • 9

    「この国の恥だ!」 インドで暴徒が女性を裸にし、街…

  • 10

    ウクライナ軍の捕虜になったロシア軍少佐...取り調べ…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中