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サウジとロシアの石油相、16日に協議=関係筋
2016年02月16日(火)08時13分
2月16日、サウジアラビアとロシアの石油相は、カタールの首都ドーハで会合を開き、原油市場について協議する計画。関係筋がロイターに明らかにした。写真はサウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相、パリ近郊で2015年12月撮影(2016年 ロイター/Jacky Naegelen)
[ロンドン 15日 ロイター] - サウジアラビアとロシアの石油相は16日、カタールの首都ドーハで会合を開き、原油市場について協議する計画。関係筋がロイターに明らかにした。
会議には、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相とロシアのノバク・エネルギー相のほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国のカタールおよびベネズエラの石油相も参加する。
サウジアラビアはこれまで、OPEC非加盟国が原油減産に協調しない限り、減産を行わないとしてきた。
また、OPEC非加盟国のロシアは、協調減産を否定したきた。ただ、1月に原油価格が1バレル=30ドルを割り込んだことから、ロシア当局者の間では、OPECとの協調減産を検討すべきとの声も出始めている。
ロシア国営石油会社ロスネフチのセチン最高経営責任者(CEO)は先週、原油価格支援に向け、主要産油国による日量100万バレルの協調減産を提案した。
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