午前の日経平均は大幅反発、初の5万1000円 アドテストが1000円押し上げ
前場の東京株式市場で日経平均は大幅に反発し、前営業日比1030円64銭高の5万1249円82銭だった。写真は、東京証券取引所。2024年12月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅に反発し、前営業日比1030円64銭高の5万1249円82銭だった。取引時間中の史上最高値を更新し、初めて5万1000円台に上昇した。前日に発表した決算が好感されたアドバンテストが大幅に上昇し、1銘柄で約1000円、日経平均を押し上げた。
日経平均は高く寄り付いた後も、寄与度の高いアドバンテストの上げ拡大が追い風となって、一時1092円高の5万1311円47銭に上昇した。アドテストが前日に発表した決算では、純利益予想を上方修正し、市場予想を上回った。市場の一部では事前に警戒感がくすぶっていただけに、同社株の買い戻しが強まった。
市場では「AI(人工知能)分野の成長が業績に結び付いていることが改めて確認された。今後発表される関連銘柄の決算へも期待がつながりそうだ」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方が聞かれた。ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラも大きく上昇し、指数の押し上げに寄与した。
SBGやフジクラは、対米投融資の案件候補リストに記載されたことも手掛かりになった。同じくリストに掲載された日立製作所や三菱電機、パナソニックホールディングスなどにも物色が向かった。
「きょうの日経平均の上昇は日本経済への期待というより、AI関連への評価といえる」(戸田氏)との声もあった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は2割弱にとどまり、値下がりは約8割だった。TOPIXは前日から横ばいの水準で推移した。 TOPIXは0.06%高の3287.90ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆7743億6200万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属や電気機器、建設など7業種、値下がりはパルプ・紙や不動産、医薬品など26業種だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが296銘柄(18%)、値下がりは1279銘柄(79%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
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