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独メルセデス、第3四半期営業利益が前年比7割減 人員削減響く

2025年10月29日(水)16時13分

ドイツ自動車メーカーのメルセデスが10月29日発表した第3・四半期決算は、営業利益が前年同期比70%減の7億5000万ユーロ(8億7500万ドル)となった。写真は同社のショールーム。3月6日、ヨハネスブルクで撮影(2025年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

Rachel More

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ自動車メーカーのメルセデスが29日発表した第3・四半期決算は、営業利益が前年同期比70%減の7億5000万ユーロ(8億7500万ドル)となった。米国と中国での激しい競争に直面する中、数億ユーロの解雇手当が響いた。

4月にドイツで開始された希望退職プログラムを含むリストラ費用などによる13億ユーロの一時的な影響を調整すると、前年同期比17%減の21億ユーロとなる。

同社は通期ガイダンスを据え置いたが、「ダイナミックな」環境にあると警告。グループ全体で効率化策を推進するという。

第3・四半期のリストラ費用は8億7600万ユーロで、前四半期の5億6000万ユーロから増加した。

ロイター
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