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FRB、年内あと2回の利下げの見通し=ボウマン副議長

2025年10月15日(水)00時34分

米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は14日、年内に開かれるあと2回の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ利下げが決定されるとの見方を改めて示した。(2025年 ロイター/Leah Millis)

米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は14日、年内に開かれるあと2回の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ利下げが決定されるとの見方を改めて示した。

ボウマン氏はワシントンで開かれたイベントで「労働市場と経済指標が想定通りに推移する限り、利下げの路線から外れない」とし、「年内にあと2回の利下げが決定されると見込んでいる」と述べた。

ボウマン氏はFRBが9月のFOMCで0.25%ポイントの利下げを決定した際は支持。その前の7月のFOMCで金利据え置きが決定された際は、ウォラー理事と共に利下げを主張して反対票を投じていた。

FRBが年内に開くFOMCは今月28-29日と12月9─10日のあと2回。短期金融市場では、双方でそれぞれ0.25%ポイントの追加利下げが決定されるとの見方が示されている。

ロイター
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