NY外為市場=ドル下落、雇用統計の発表遅延を警戒

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。米連邦政府閉鎖が現実となれば、3日に予定されている雇用統計の発表が遅れ、米連邦準備理事会(FRB)の政策判断にも影響を及ぼす恐れがある点を警戒した。予想を下回る経済指標も弱材料となった。
マネーコープ北米部門のユージン・エプスタイン氏は「市場はある程度、政府閉鎖を織り込んでいるが、問題はその期間だ。数日で終わるのか、それとも長期化するのかが焦点だ」と述べた。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのエリアス・ハダッド氏は「短期的な閉鎖なら影響薄だろうが、2週間以上続けば成長リスクが高まり、FRBがより緩和的になる可能性がある」と指摘した。
市場では年内に45ベーシスポイント(bp)の利下げが織り込まれており、10月に25bpの利下げが始まるとの見方が強い。
午後の取引では、ドル/円は0.5%下落し147.85円となった。
ドル指数は0.1%安の97.78。
ユーロは0.1%高の1.1740ドルとなったが、四半期では0.4%安だった。
日銀の金融政策を巡っては、市場は12月の利上げ確率を60%とみている。INGのストラテジストは「政府閉鎖が現実となれば、ドル売り/円買いが広がる可能性がある。ドル/円は2018─19年の閉鎖期間中に1.5%下落した経緯があり、現在は短期的なフェアバリューを1%上回っているためだ」と述べた。
英ポンドは経済成長の鈍化や経常赤字の拡大にもかかわらず、対ドルで0.1%上昇し1.3450ドル。四半期では対ドルで2%下落し、昨年10月以来最悪のパフォーマンスとなった。
ドル/円 NY終値 147.90/147.93
始値 148.02
高値 148.09
安値 147.66
ユーロ/ドル NY終値 1.1733/1.1734
始値 1.1745
高値 1.1761
安値 1.1717
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