イーライリリー、次世代肥満症経口薬をテキサス新工場で生産へ

9月23日、米製薬大手イーライリリーは、開発を進めている次世代の経口肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」について、南部テキサス州ヒューストンに建設予定の新工場で生産すると発表した。写真はニュージャージー州で2021年3月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)
Patrick Wingrove
[23日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは23日、開発を進めている次世代の経口肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」について、南部テキサス州ヒューストンに建設予定の新工場で生産すると発表した。
今後5年にわたり270億ドルを投じて米国内4カ所に新施設を建設する計画の一環として、ヒューストンに65億ドルを投じて工場を新設する。
ヒューストン工場ではオルフォルグリプロンのほか一部のがん治療薬、自己免疫疾患治療薬、その他の先進治療薬の原薬を製造する。
デービッド・リック最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、オルフォルグリプロンはテキサス州の新工場が主要な製造拠点になるが、中西部インディアナ州の拠点でも生産すると述べた。
テキサス州新工場は科学者、技術者、その他の技能労働者600人以上のフルタイム従業員と、建設関連で約4000人の雇用を創出する見通し。
イーライリリーは注射型肥満症治療薬「ゼップバウンド」の需要急増に対応するために国内外で生産を増強。錠剤型減量薬の開発を巡りデンマーク製薬大手ノボノルディスクと競っている。
オルフォルグリプロンはゼップバウンドと同じGLP-1受容体作動薬。ジェフリーズのアナリスト、アカシュ・テワリ氏は今月ノートで、オルフォルグリプロンのピーク時の年間売上高は約250億ドルに達すると予測した。
イーライリリーは今年後半にオルフォルグリプロンの審査申請を規制当局に提出する予定。ただアナリストらは、同薬は米食品医薬品局(FDA)が最近開始した1─2カ月という迅速な審査プロセスの対象の候補にふさわしいと指摘している。
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