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ホンダ、次世代燃料電池モジュール新工場の稼働時期を延期
2025年06月30日(月)18時46分

6月30日、ホンダは、栃木県真岡市で次世代燃料電池モジュール専用生産工場を2027年度に稼働させる計画について、稼働開始時期を延期し、生産能力を下方修正すると発表した。写真は同社ロゴ。2024年3月、マンハッタンで撮影(2024年 ロイター/David Dee Delgado)
[東京 30日 ロイター] - ホンダは30日、栃木県真岡市で次世代燃料電池モジュール専用生産工場を2027年度に稼働させる計画について、稼働開始時期を延期し、生産能力を下方修正すると発表した。世界的な水素市場の環境変化によるものとしている。
当初は、工場の生産能力を年3万基としていた。
見直しに伴い、年2万基および2027年度稼働開始の公募要件に適合しなくなるため、政府の「グリーントランスフォーメーション(GX)サプライチェーン構築支援事業」への採択を辞退する。