日経平均は続伸で寄り付く、米株の底堅さ好感 大手ハイテク決算も追い風

５月１日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１５１円６６銭高の３万６１９７円０４銭と続伸してスタートした。都内で２０２０年１０月撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

［東京　１日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１５１円６６銭高の３万６１９７円０４銭と続伸してスタートした。米国市場で経済のマイナス成長が警戒につながったが、インフレ指標の伸びが鈍化する中、株価は底堅い動きとなっており、好感する買いが先行している。

マイクロソフトと米メタ・プラットフォームズの株価が、決算発表後の時間外取引で大幅上昇していることも追い風とみられる。時間外取引の米株先物は総じて堅調となっている。

半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストが堅調となっている。主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは軟調とまちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小高い。