ニュース速報
ビジネス

独VWと中国Ecarx、車載情報技術分野の提携拡大を協議

2025年03月17日(月)10時14分

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は車載情報システム(デジタルコックピット)の開発を手がける中国の億咖通科技(Ecarx)との間で提携関係の拡大に向けた協議を進めており、Ecarx の技術を搭載した車両を欧州などで販売することを計画している。写真は安徽省合肥市にあるVWのEV生産ライン。2024年9月撮影(2025年 China Daily via REUTERS)

[上海 15日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は車載情報システム(デジタルコックピット)の開発を手がける中国の億咖通科技(Ecarx)との間で提携関係の拡大に向けた協議を進めており、Ecarx の技術を搭載した車両を欧州などで販売することを計画している。Ecarx のShen Ziyu 会長が12日明らかにした。

VWは既にブラジルやインドで、Ecarxの開発したデジタルコックピットシステムを搭載したスマートカーを製造している。Shen氏によると、両社は現在、この提携をVWの廉価ブランド「シュコダ」に広げ、欧州市場で展開することを検討している。

現在はVWとの提携の対象外となっている米国についても両社は市場参入の進め方を協議しており、既にボルボやロータスといった吉利ブランドではEcarx製品を搭載した車両が米市場に投入されているという。Ecarxは中国自動車大手の吉利控股集団を率いる李書福氏から支援を受けている。

VWの広報担当者は、Ecarxとの協力関係はブラジルやインド市場向け内燃機関車両のインフォテインメント(情報娯楽)システムの提供に限定されており、その他の技術は対象外だと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

追加利下げは「まだ先」の可能性=米フィラデルフィア

ワールド

ベネズエラ副大統領が大統領代行に、マドゥロ氏はNY

ワールド

ブラジル「米は一線越えた」、マドゥロ氏拘束 中南米

ワールド

イラン最高指導者ハメネイ師「敵に屈せず」、トランプ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── 韓国拉致被害者家族が見る日韓の絶望的な差
  • 4
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 5
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 6
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    松本清張はなぜ「昭和の国民作家」に上り詰めたのか…
  • 9
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 10
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 5
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 8
    【銘柄】子会社が起訴された東京エレクトロン...それ…
  • 9
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 10
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中