[パリ 5日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた7月のフランスHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.1と、前月の49.6から上昇し、好不況の分かれ目となる50を上回った。

7月26日─8月11日開催のパリ五輪が寄与した。速報値の50.7とほぼ同水準だった。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは48.8から49.1に上昇した。

ハンブルク商業銀行のエコノミスト、ノルマン・リープケ氏は「五輪がフランス経済を後押ししている。五輪により7月の事業活動が異例の高水準になっている企業がある」と指摘。

ただ「これは五輪が終わった9月に事業活動が縮小する可能性を意味する。また、選挙期間の終了に伴う不透明感の後退も企業活動の水準を押し上げた」と述べた。

「第3・四半期のフランス経済は五輪とサービス部門の成長加速を背景に0.5─0.6%程度の成長する可能性がある」としている。

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