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トランプがまた暴走?「イラン海上封鎖」の勝算

What Makes a Naval Blockade of Iran—as Trump Just Announced—So Hard

2026年4月13日(月)11時46分
スティーブ・モルマン

機雷は、敷設された可能性だけで効果を発揮する。船会社も保険会社も、リスクがあると判断すれば運航を止める方向に動くからだ。一方、機雷除去は危険で時間がかかり、新たな機雷を撒く側のほうが速く有利だ。

イランは近年、水上ドローンの使用を拡大している。爆発物を搭載した無人ボートでタンカーや港湾施設を攻撃する。海上安全保障企業は、こうしたシステムを用いた複数の攻撃を記録しており、紅海でイランが支援するフーシ派が用いた戦術とも共通する。

米国や同盟国の安全保障当局は以前、これらフーシ派のドローン技術の背後にはイランの支援があると指摘している。遠隔から船舶を攻撃できる能力は、封鎖の実施をさらに複雑にする。

米海軍に勝つ必要はない

封鎖構想の根本的な弱点は、イランが海戦で勝利する必要がない点にある。必要なのはこれまで通り、海運を危険にさらし、通航量を減少または停止させることだけだ。
水上ドローン、機雷、高速艇、陸上配備ミサイルを組み合わせれば、大型艦の大半を失った後でも商業活動を妨害し続けることができる。元米中央軍副司令官のロバート・ハーワード退役中将はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、イランは海軍能力の大部分を失ったかもしれないが「最後の10%こそが最も難しい」と述べた。

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